結局、SEOは何をすれば良いのか?(その1)

SEOの設定は大きく分けて(1)テクニカルSEOと(2)コンテンツSEOの2つがあります(厳密には外部SEOを含めて3つです)。
ここではテクニカルSEOについて解説いたします。
コンテンツSEOについてはこちらをご覧ください。

テクニカルSEOとは、ウェブサイトのテクニカルな要素を最適化することで、検索エンジンでのランキングを向上させることを目的としたSEOの一部です。
以下は、テクニカルSEOで行うべき重要なタスクの一部です。

ウェブサイトのスピードを最適化する

ウェブサイトの読み込み速度は検索エンジンのランキングに影響を与える重要な要素です。
ウェブサイトのスピードを向上させるために、画像を最適化し、JavaScriptとCSSファイルを最小化し、ブラウザキャッシュを有効にするなどの方法があります。
https://pagespeed.web.dev/
サイトスピードインサイツでは、その改善点についてアドバイスしてくれます。

ウェブサイトの構造を最適化する

ウェブサイトの構造は、検索エンジンがウェブサイトを理解するための重要な要素です。
ウェブサイトの構造を最適化するために、HTML構造を適切に使用し、検索エンジンがウェブサイトのコンテンツを理解できるようにする必要があります。

ページのメタデータを最適化する

メタデータは、検索エンジンがウェブサイトのコンテンツを理解するために使用する情報です。
ページのタイトル、メタ説明、およびヘッダータグを最適化し、適切に使用することで、検索エンジンでのランキングを向上させることができます。

ウェブサイトの構造化データを追加する

構造化データは、ウェブサイトのコンテンツをより詳細に説明するために使用されるコードです。構造化データを追加することで、検索エンジンがウェブサイトのコンテンツを理解しやすくなり、ランキングを向上させることができます。

ライバルに差別化する

テクニカルSEOというとモバイル最適化やSSL化などと言ったキーワードを散見しますが、実際そのような要素は今や常識となっており、そのような設定だけでは他社に差別化することはできないことも知っておく必要があります。

これらのタスクを実行することの意味は、グーグルのクローラーがサイトに来たときに早く、正しくサイトの情報を提供できることに他なりません。
テクニカルSEOを最適化することはグーグルファーストでグーグルフレンドリーということが言えます。

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