ホームページリニューアルのオープン前に行なうテストとはどのようなものがあるか、ご存知でしょうか。
これはホームページリニューアルだけではなく、新規の場合も同様です。
レスポンシブデザイン
ホームページが異なる画面サイズのデバイスで正常に表示されているかテストする必要があります。
スマートフォンやタブレット、画面の小さなノートパソコン、画面の大きいデスクトップパソコンなど、異なるデバイスで表示をテストして、どの画面サイズでも最適な表示が行われるか確認してください。
コンテンツの校正
すべての文章について、スペルミスや文法のエラーがないかをテストする必要があります。
また、正しい情報が提供されており、リンクや画像が正しく対応していることを確認してください。
リンクの動作
すべてのリンクが正しく動作しているかをテストする必要があります。
すべての内部リンクや外部リンクが正しく接続されており、期待通りに動作していることを確認する必要があります。
フォームの動作
フォームが正しく機能しているかどうかをテストする必要があります。
フォームを送信すると、正しいページにリダイレクトされ、フォームのデータが正しく処理されることを確認してください。
ブラウザでの動作
一般的なブラウザでの動作をテストする必要があります。
たとえば、Chrome、Safari、Firefox、Edgeの各ブラウザで正常に動作するか確認する必要があります。
ブラウザ | シェア |
Google Chrome | 77.03% |
Safari | 8.87% |
Mozilla Firefox | 7.69% |
Microsoft Edge | 5.83% |
以上の内容は誰でも簡単に行なうことができますが、以下は、ホームページ制作会社で行う必要があるものです。
リンクの設定
リンクが正しく動作するかはもちろんですが、外部リンクに対するnofollowなどの設定を行わないことでSEOに大きく影響する場合があります。
画像の設定
すべての画像が正しく読み込まれ、表示されることをテストする必要があります。
また、サイズの大きな画像、Altタグの設定されていない画像など、SEOに大きく影響する場合がありますので、確認が必要です。
不要なコードの削除
ページによって不要なコードが読み込まれることによってサイトの表示速度の遅延が起こります。
表示速度の遅延はSEOに大きく影響します。
各ページでコードが正しく読み込まれているか、不要なコードが読み込まれていないか、確認する必要があります。
SEOの最適化
ページのSEOが適切に最適化されていることをテストする必要があります。
ページのタイトル、メタ説明、キーワードが正しいかどうかを確認して、ページランキングを向上させるために必要な最適化がされていることを確認してください。
これらのポイントを確認することで、オープン前に問題を修正して、ユーザーエクスペリエンスを向上させることが重要です。